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頭 首 工
稲生川頭首工 最大取水量6.0m3/s
奥入瀬川(写真左)より取水し稲生川幹線用水路へ引水 | 取 水 門 |
法量頭首工 最大取水量13.5m3/s
法量発電所(写真右奥)より放水された水を取水し 三本木幹線用水路へ引水。 写真左側の水路は、予備取水口からの導水路。 |
法量発電所での長期発電停止時に奥入瀬川より取水。 |
砂土路川頭首工 最大取水量2.404m3/s
砂土路川より取水。 |
揚 水 機 場
稲生川小水力発電所は、「三本木幹線用水路」と「稲生川幹線用水路」の合流地点にある落差8.8mの急流工と豊富な流下水量を利用し最大182kwの発電をしています。 発電で得られた売電収入は、稲生川土地改良区が管理する農業水利施設の維持管理経費や補修費に活用されており、組合員の負担軽減が図られています。 小水力発電を行うことで既存の土地改良施設の維持管理費の節減及び二酸化酸素の排出削減を図り、再生可能エネルギーの地産地消を目指しています。 |
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稲生川小水力発電所に大宮エリーさん(脚本家、映画監督等、多方面で活躍)による壁画が描かれました。平成28年12月完成。 十和田市のアートによる街づくりに稲生川土地改良区も貢献しています。 大宮エリー Ellie Omiya 《蝶と里山》 Butterflies and a Landscape 特集ページへ |
この調整池は、55万立方メートルの水を貯めることができ、ここから三本木幹線用水路へ注水することで下流地域の用水量を一定に保つことができます。 この調整池は地形をうまく利用することで、バルブ操作による自然流下での流入および注水ができます。 |
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六戸調整池で行われた防災訓練の様子 | 羽を休める白鳥 |
中央管理所(稲生川土地改良区事務所内)
頭首工から取水した水を有効に利用するため、各地の水量を監視し、遠隔操作で調整するための施設です。
除 塵 機
水路に流れるゴミや草を取り除く機械です。主に揚水機やパイプラインの入り口など、ゴミがつまると重大なトラブルを起こす可能性がある場所に設置されています。
稲生川ふれあい公園
用水路は農家だけが利用するものではなく、地域に暮らす住民みんなのものでもあります。
稲生川(三本木幹線用水路)の改修工事で生まれた遊休地には、地域の人たちが水と親しんでもらえるよう
「稲生川ふれあい公園」が整備され、隣接町内会のボランティアで植栽活動などが積極的に行われています。